佐和高ボランティア活動紹介
令和6年度全校ボランティアデーを実施しました
令和6年9月18日(水)午後、全校ボランティアデーを実施しました。
本校は教育方針の一つにボランティア活動への積極的参加を推奨しています。様々なボランティア活動を通して障害のある方々や被災された方々の立場に立ち、やさしさや思いやりの心を醸成するとともに、共生社会の基盤となる多様な見方・考え方を素直に受け入れる姿勢を身に付けてほしいと考えています。
今年度は、新たに視覚障がい体験と心肺蘇生・AED実習を追加するとともに、生徒が体験する内容も複数可能となるよう二部構成とし、これまでの取組を拡充しました。また、保護者、地域の方々への公開授業として実施しました。
内容 |
第一部(80分) |
第二部(80分) |
高齢者体験 ・福祉従事者の講話 ・擬似体験セットを使い、視力低下、関節硬化、筋力低下、難聴等を疑似体験する |
3年1組 | 3年1組 |
車椅子体験 ・福祉従事者の講話 ・車椅子の乗車体験をする |
3年3組 | 3年1組 |
視覚障がい体験 ・目の不自由な方の講話(事前収録動画の視聴) ・アイマスクを付け、手引き歩行体験をする |
3年5組 | 3年1組 |
被災地に土のう袋を送るプロジェクト ・講師による講話を聴く(リモート) ・土嚢袋にメッセージや絵を書く |
3年2・4・6組 |
3年1・3・5組 |
点字体験 ・目の不自由な方の講話(事前収録動画の視聴) ・点字の読み方、打ち方を学ぶ |
2年2・3・5組 | 2年1・4・6組 |
手話体験 ・目の不自由な方の講話 ・手話を学び、手話を使って歌を歌う |
2年4・6組 | 2年2・5組 |
要約筆記体験 ・耳が不自由な方のお話 ・話の内容をその場で文字化して伝える体験 |
2年1組 | 2年3組 |
災害ボランティア講話(学校図書館から各クラスにリモート配信) ・災害ボランティアに関する講話 ・講話を聴いて感想文を書く |
1学年全クラス | |
心肺蘇生・AED講習(学校図書館から各クラスにリモート配信) ・一次救命措置に関する講義 ・胸骨圧迫・AED使用の実習(簡易キット使用) |
1学年全クラス |
全校ボランティアデーでの体験は、ボランティアへの関心・意欲等を高めるスタート地点です。生徒たちには、是非、機会をとらえて積極的にボランティア活動に参加し、心豊かな人間として地域社会に貢献してほしいと願っています。
ひたちなか市社会福祉協議会及び関係福祉団体の皆様、被災地に土のう袋を送るプロジェクト代表の佐々木様、石塚サン・トラベル㈱社長の綿引様、NPO法人いばらき救命教育・AEDプロジェクト代表の立川様及び認定インストラクターの皆様、ご協力ありがとうございました。
車椅子体験 |
高齢者疑似体験 |
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視覚障がい体験 |
心肺蘇生・AED講習 |
野球部 トイレ清掃ボランティア・あいさつ運動
バレー部 朝通学路清掃ボランティア
寒さも厳しくなってきた始業前の様子です。野球部とバレーボール部の人たちが、清掃活動や挨拶運動をしていました。
野球部は、マナーアップ週間に併せて行うなど定期的にあいさつ運動をしています。
バレーボール部は、ほとんど毎朝、校門前の通学路や校内の清掃活動をしています。
両部とも先輩の代から欠かさず頑張ってくれています。素晴らしい伝統です。気持ちの良い朝でした。ありがとうございました。
全校ボランティアデー2年ぶりの実施
9月21日(水)午後、2年ぶりの全校ボランティアデーが実施されました。本校は教育方針の一つにボランティア活動への積極的参加をうたっています。その柱として、年1回、全校一斉にボランティア活動参加のための心構えや基礎知識を学ぶ活動を実施しています。
1年生は毎年、体育館で東日本大震災の復興活動に継続的に携わっている石塚サントラベルの綿引社長を講師にお招きし、その活動体験をお聞きしています。ちなみに、本校野球部も毎年の岩手県ボランティアでお世話になっております。講話後に書いた感想文には「自分もボランティアをやりたい」「行動することが大切」などの言葉が並んでいました。震災の記憶やボランティアに取り組む思いが若い世代に受け継がれていることを感じます。
2年生はクラスごとに点字、手話教室や要約筆記教室を実施しました。
3年生は、高齢者体験・車椅子体験・「被災地に土嚢袋を送るプロジェクト」体験に参加しました。新型コロナ以前は、近郊の特養施設訪問を実施し、高齢者の皆様に喜ばれていましたが、ここ数年は訪問できていません。コロナの収束を願うばかりです。
今後はここで学んだボランティア精神を多くの生徒が発揮してくれることでしょう。
1学年ボランティア講話 |
難聴の方のための要約筆記を一人一台端末で |
手話体験 |
点字体験。真剣です。 |
被災地に送るカラフルな土嚢袋を作っています。 |
高齢者体験。杖のありがたみが分かります。 |
車椅子体験。狭い板の上を通るのは大変です。
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左のスロープは学校に設置されているもの。 落下防止の縁がついているんですね。 |
令和4年度 夏休み 海岸清掃ボランティア
8月22日(月) 地元、阿字ヶ浦海岸の清掃ボランティアを行い、100名を超える生徒が参加しました。
たばこのフィルターやロケット花火のカス等、海に流れ込む前にきちんと処理しました。海洋プラスチックを増やさないよう、海に来た人が気持ちよく過ごせるよう、皆頑張っていました。
ひたちなか市は事前連絡すれば専用ゴミ袋の提供およびゴミの搬出をしてくれます。これからも地域と連携してより良い環境を作っていきます。
野球部東日本大震災ボランティア
令和4年8月7日、宮城県石巻市でボランティア活動を行いました。東日本大震災遺構の門脇小学校を見学後、大川小学校にて伝承の会の方にお話しを伺いました。その後グランドの草取りを行いました。私たちが、今何不自由なく野球ができることに、あらためて感謝したいと思います。
令和4年度 夏季休業保育園ボランティア活動
夏休みの令和4年7月26日(火)から8月4日(木)までと令和4年8月23日(火)から8月25日(木)までの9日間、「おーくす佐野保育園」の窓拭きと除草作業のボランティア活動をしました。
コロナ禍ということで園児との触れあいはできませんでしたが、園児が楽しく登園できるようにと56名の多くの生徒がボランティア活動に参加しました。また、地域の方も利用する通学路の歩道もきれいにしました。
令和2年度冬のボランティア活動 ~佐野保育園にて~
令和2年12月、冬休みに入って、ボランティア希望の52名の生徒たちが「おーくす佐野保育園」の落ち葉清掃ボランティアに参加しました。ちょうどクリスマスの時期にはサンタの赤帽子をかぶって行きました。
△12月25日 クリスマスボランティアです。 |
△12月28日 今年最後のボランティアです。 |
お正月のバレー部ボランティア活動(バレー部)
△1/4 初詣を兼ねて市内の上高場静神社に行ったバレー部。 毎年正月はバレー部、野球部、女子バスケ部が初詣にジョギングで出かける神社です。 |
△境内の清掃活動をしてから県大会の必勝祈願をしました。 写真右手前のシイの木には木のこぶが幹に抱きつく熊に見えます。「登り熊」といって摩ると御利益があります。 |
夏のボランティア活動 ~佐野保育園で除草作業~
令和2年7月31日~8月6日,8月24日~8月28日の10日間、学校近くの「おーくす佐野保育園」の除草作業ボランティアに103名のたくさんの希望生徒が参加し,暑さに負けず,熱心に作業を行いました。1年生から3年生まで参加した生徒は学年を越えて共同作業に当たりました。
夏は雑草の成長が早いので,頻繁に作業をしないとあっという間に草だらけになってしまいます。すっきりした園庭で子供たちが元気に駆け回っていました。ご苦労様でした。